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ハンムラビ王とは?

はんむらびおう

ハンムラビ王とは、紀元前18世紀ごろに古代バビロニアを統一し、世界史上最古級の成文法典「ハンムラビ法典」を制定したことで知られる王です。

ハンムラビ王(Hammurabi)は、紀元前18世紀ごろにメソポタミア現在イラク周辺)に栄えた古バビロニア王国の第6代王です。在位中にバビロニア周辺の都市国家を統一し、広大な領域を支配する帝国を築きました。

ハンムラビ王の最大の功績として知られるのが、ハンムラビ法典の制定です。これは楔形文字で黒い玄武岩の石柱に刻まれた成文法で、1901年にイランのスサで発見され、現在はパリのルーブル美術館に所蔵されています。法典には282条の法条文が含まれており、刑事・民事・商業・家族・労働などの分野にわたる詳細な規定が定められています。

法典の特徴として有名なのが「目には目を、歯には歯を」(同害報復の原則)ですが、これは同じ立場の者の間に限られた原則であり、当時としては身分や立場に応じた細かな規定が設けられていました。

ハンムラビ法典が持つ歴史的意義は、単に刑罰を定めたにとどまらず、社会秩序の明文化・法の下の平等の萌芽・弱者保護の理念を含む点にあります。古代メソポタミア文明の高度な社会組織を証明する重要な史料として、今日の法学・歴史学でも研究が続けられています。

使い方・例文

ハンムラビ法典は「目には目を」という表現で広く知られ、現代の法学教育でも古代の法体系を学ぶ際に必ず取り上げられる事例です。

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