ガラパゴス諸島とは?
がらぱごすしょとう
ガラパゴス諸島とは、エクアドル沖の太平洋上に位置する火山島群で、独自の進化を遂げた多様な生物が生息し、ダーウィンの進化論の着想地として知られる世界遺産です。
ガラパゴス諸島(Galápagos Islands)は、南米エクアドルの海岸線から約960キロメートル西の太平洋上に位置する火山島群です。大小13の主要な島と多数の小島・岩礁からなり、総面積は約8000平方キロメートルに及びます。1978年にユネスコの世界自然遺産に登録された地球を代表する生態系の宝庫です。
諸島が世界的に有名になったのは、19世紀のチャールズ・ダーウィンの訪問がきっかけです。1835年にHMSビーグル号で訪れたダーウィンは、島ごとに異なる形状のクチバシを持つフィンチ類(ガラパゴスフィンチ)を観察し、これが後に自然選択説(自然淘汰)を基礎とする進化論の着想につながりました。
現在も諸島には固有種が多数生息しており、代表的なものとして次が挙げられます。
- ガラパゴスゾウガメ:世界最大のカメで、島ごとに甲羅の形が異なる
- ウミイグアナ:海に潜って藻を食べる唯一のイグアナ
- ガラパゴスペンギン:赤道付近に生息する希少なペンギン
- ブルーフッテッドブービー:水色の足が特徴的な海鳥
観光開発や外来種の侵入により生態系への影響が懸念されており、エクアドル政府と国際機関が保護管理を続けています。諸島全体の約97%が国立公園・海洋保護区に指定されており、観光は厳格に管理されています。
使い方・例文
「ガラパゴス諸島の海岸でウミイグアナに近づいても逃げず、天敵を知らない野生動物の姿に驚かされた」のように、自然観察・エコツーリズム・生物学の文脈でよく登場します。
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