ゾウガメとは?
ぞうがめ
ゾウガメとは、世界最大級の陸生カメで、太平洋やインド洋の島々に生息し、100年以上生きる個体もいる長寿の爬虫類です。
ゾウガメは、カメ目リクガメ科に属する大型のリクガメの総称で、その巨大な体と長い首がゾウを連想させることからこの名がつきました。代表的な種としてガラパゴスゾウガメ(Chelonoidis niger)とアルダブラゾウガメ(Aldabrachelys gigantea)が知られています。
ガラパゴスゾウガメはエクアドルのガラパゴス諸島に生息し、甲羅の長さが1メートルを超え体重が250キロに達する個体もいます。島ごとに独自の亜種が分化しており、チャールズ・ダーウィンが「種の起源」を構想する際のヒントを得た動物としても有名です。アルダブラゾウガメはインド洋のアルダブラ環礁(セーシェル)に生息し、こちらも体重200キロ超の個体が存在します。
ゾウガメの最大の特徴のひとつが長寿です。100年以上生きることは珍しくなく、公式記録では150年を超えた個体も報告されています。代謝が遅く、食料・水の乏しい環境でも数ヶ月間生存できる能力があります。草・葉・果実などを食べる植物食性で、消化に時間をかけながらゆっくりと成長します。
かつては船乗りが食料として大量に捕獲したため個体数が激減し、現在は多くの種・亜種が絶滅危惧種に指定されています。保護・繁殖プログラムにより個体数の回復が進められています。
使い方・例文
ガラパゴス諸島を訪れると、ゆっくりと草を食む巨大なゾウガメの姿を間近で観察できます。
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