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ゾウとは?

ぞう

現存する陸上動物の中で最大の体格を持つ哺乳類で、長い鼻と大きな耳が特徴の草食動物です。

ゾウ(象)は、ゾウ目ゾウ科に属する哺乳類で、現生する陸上動物の中で最も体が大きい種を含むグループです。長い鼻(象鼻)・大きな耳・円柱状の足・牙(門歯が発達したもの)を持ち、アフリカアジアに生息しています。

現在生存するゾウは主に3種に分類されます。

  • アフリカゾウ(サバンナゾウ):体高が最大約4m・体重7トンに達し、耳が非常に大きい
  • アフリカマルミミゾウ:中央アフリカの熱帯雨林に生息する比較的小型の種
  • アジアゾウ:インド・東南アジアに分布し、アフリカゾウより耳が小さく背中に丸みがある

ゾウの長い鼻は呼吸・嗅覚・水飲み・物をつかむ・コミュニケーションなど多目的に使われる高度な器官で、約10万もの筋束で構成されています。知能が高く、仲間の死を悼む行動や道具の使用、鏡に映る自分を認識できる自己認識能力を持つことが確認されています。

社会性も強く、メスと子が群れを形成し、最年長のメス(マトリアーク)がリーダーを務めます。草・葉・樹皮・果実を1日数百kgも食べる大食家であり、種子散布を通じて生態系に重要な役割を果たします。一方で象牙目的の密猟や生息地の減少により、いずれの種も保護が急務とされています。

使い方・例文

動物園で子どもたちに最も人気の高い動物のひとつがゾウで、長い鼻で物をつかんだり水を飲んだりする様子が間近で観察できます。アジアゾウは古くから労働や行事に使役されてきた文化的背景も持ちます。

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