アルダブラゾウガメとは?
あるだぶらぞうがめ
アルダブラゾウガメとは、インド洋のアルダブラ環礁に生息する世界最大級のリクガメで、100年以上生きる長寿の巨大カメです。
アルダブラゾウガメ(学名:Aldabrachelys gigantea)は、イシガメ科(Geoemydidae)に属するリクガメです。インド洋に浮かぶセーシェル共和国のアルダブラ環礁を主な生息地とし、ガラパゴスゾウガメと並ぶ世界最大級のリクガメとして知られています。
体長は成体で100〜130cm前後、体重は200〜300kgに達することもあります。甲羅は高く丸みを帯びたドーム型で、色は暗褐色から黒色です。首が非常に長く、高い場所の葉にも届くように適応しています。寿命は非常に長く、野生でも100年以上生きることが確認されており、飼育下個体の中には150年を超えるとされるものもいます。
食性は主に草食で、草・葉・低木の枝・果実などを食べます。生態系において重要な役割を果たしており、草地の管理や種子の散布者として島の植生維持に貢献しています。
アルダブラ環礁はユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されており、約10万頭以上のアルダブラゾウガメが生息していると推定されています。かつては食用・油脂採取目的の乱獲や、外来種の侵入によって個体数が激減しましたが、現在は保護区として厳格に管理されています。
世界各地の動物園や爬虫類施設でも飼育されており、その巨大さと穏やかな性格から観覧者に人気があります。ガラパゴスゾウガメとは別種ですが、外見が非常に似ており、かつては同一種と混同されることもありました。
使い方・例文
アルダブラゾウガメは動物園でも飼育されており、200kg超の巨体でゆっくりと草を食む姿や、飼育員から直接餌をもらう様子が人気の観覧スポットになっています。
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