ビルマホシガメとは?
びるまほしがめ
ビルマホシガメとは、ミャンマー(旧ビルマ)原産のリクガメで、甲羅に美しい星状の模様を持つ希少種です。
ビルマホシガメ(学名:Geochelone platynota)は、ミャンマー中部の乾燥した落葉樹林や草原地帯に生息するリクガメの一種です。インドホシガメ(Geochelone elegans)と同属で、甲羅の各甲板に放射状に広がる明黄色の線模様が星を思わせることから「ホシガメ」の名を持ちます。
外見上の主な特徴は以下の通りです。
- 甲長は成体で25〜30センチメートル前後
- 高く盛り上がったドーム型の甲羅
- 黒地に鮮明な黄色の放射状紋様
- インドホシガメより体色のコントラストが強い傾向がある
生息地であるミャンマーでは農地開発や森林伐採により生息域が急速に縮小しており、ペット目的の違法捕獲・密輸も個体数減少に拍車をかけています。その結果、ワシントン条約(CITES)の附属書Ⅰに掲載され、国際商業取引が原則禁止されている絶滅危惧種です。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでも「絶滅危惧IA類(CR)」に指定されています。
保全活動としては、ミャンマー国内の保護区での繁殖プログラムや動物園・研究機関による域外保全が進められています。飼育下での繁殖は比較的成功例があり、将来の野生復帰に向けた取り組みが続いています。
使い方・例文
爬虫類の国際保全の文脈で「ビルマホシガメはCITES附属書Ⅰ掲載種であり、正規の輸入ルートは存在しない」という形で言及される。また動物園のカメ展示コーナーで出会うことがある。
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