落葉樹とは?
らくようじゅ
「落葉樹」とは、秋から冬にかけてすべての葉を落とし、春になると再び新しい葉を茂らせる樹木の総称です。
落葉樹とは、季節の変化に応じて葉を落とす性質を持つ樹木の総称です。気温の低下や日照時間の減少に反応して、秋になると葉緑素の分解が進んで紅葉や黄葉が起こり、やがて葉を落として休眠状態に入ります。これは、冬の乾燥や寒さで水分を失うリスクを減らし、エネルギーを節約するための適応と考えられています。
代表的な落葉樹には、サクラ、モミジ(カエデ)、イチョウ、ケヤキ、ブナなどがあります。特にモミジやイチョウは紅葉・黄葉が美しいことで知られ、秋の観光名所としても親しまれています。落葉のしくみには離層と呼ばれる特別な細胞層が関わっており、これが葉と枝の間にでき、風に吹かれるなどのきっかけで葉が切り離されて落ちていきます。
常に葉をつけている常緑樹と対比して語られることが多く、日本を含む温帯地域の森林景観や四季の移ろいを特徴づける重要な存在であり、木材や紅葉狩り、街路樹の植栽計画など、人の暮らしとも幅広く深く結びついています。
使い方・例文
秋になると、庭の落葉樹の葉が赤や黄色に色づいて次々と散っていく。
この用語をシェア
最終更新: