常緑樹とは?
じょうりょくじゅ
「常緑樹」とは、一年を通して緑の葉をつけ、季節によって葉を落とさない樹木のことです。落葉樹の対義語にあたります。
常緑樹とは、落葉樹のように季節ごとに一斉に葉を落とすことなく、一年中緑の葉を保っている樹木の総称です。実際には葉が全く入れ替わらないわけではなく、古い葉から少しずつ新しい葉へと入れ替わるため、常に緑を保っているように見えます。
常緑樹は大きく分けて、マツやスギ、ヒノキのように針のような葉を持つ針葉樹と、クスノキやツバキ、カシのように幅の広い葉を持つ照葉樹(広葉の常緑樹)に分類されます。寒さや乾燥が厳しい地域でも生育できる種類が多く、防風林や生垣、神社仏閣のご神木としても古くから利用されてきました。
常緑樹は一年を通して緑陰をつくることから、庭園樹や街路樹としても人気があります。落葉樹と組み合わせて植えることで、四季それぞれの景観の変化を楽しめる庭づくりが可能になり、常緑樹は庭全体の緑を年間を通して保つ役割も果たします。冬場でも枯れ枝が目立たず、緑豊かな景観を保てる点も好まれる理由のひとつです。
使い方・例文
庭の目隠しには、一年中葉が茂る常緑樹のカシやツバキがよく使われる。
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