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クスノキとは?

くすのき

クスノキとは、日本の温暖な地域に自生するクスノキ科の常緑高木で、樟脳の原料としても知られる樹木です。

クスノキ(楠・樟、学名:Cinnamomum camphora)は、クスノキ科に属する常緑広葉樹で、東アジアの温暖な地域に広く分布しています。日本では関東以西の暖地に自生・植栽され、神社仏閣の境内や街路樹として親しまれています。

クスノキの最大特徴は、葉や木材に含まれる樟脳(しょうのう)という成分です。独特の香りを持つ樟脳は、かつて防虫剤や医薬品、映画フィルムの原料として広く利用されました。木材も防虫効果と耐久性が高いことから、仏像・船・家具などに使われてきた歴史があります。

クスノキは成長が旺盛で、樹高20メートルを超えることも珍しくなく、幹周りが数メートルに達する巨木も各地に存在します。そのため、各地の神社や公園に御神木・名木として指定されている例が多くあります。葉は楕円形で光沢があり、春に新葉と入れ替わる「一斉落葉」の習性も特徴的です。

また、クスノキは多くの都市で街路樹や公園樹として採用されており、緑陰を提供するとともに都市の緑化に貢献しています。神奈川県・愛媛県などでは県の木に指定されています。

使い方・例文

神社の境内に立つ樹齢数百年のクスノキは御神木として地域の人々に大切にされており、幹に縄が巻かれているのがよく見られます。

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