草原とは?
そうげん
草原とは、樹木がほとんどなく草が広く生い茂る平坦な土地のことで、世界各地に分布する自然の植生地帯です。
草原(そうげん)とは、高木がほとんど育たず、イネ科を中心とした草本植物が広がる開けた土地のことです。降水量が森林を維持するには少なすぎ、砂漠になるほど乾燥していない中間的な気候条件で発達します。
草原は世界各地にさまざまな名称で呼ばれています。
- ステップ(ユーラシア大陸中部):乾燥した温帯の草原
- プレーリー(北アメリカ中部):肥沃な土壌を持つ大草原
- サバンナ(アフリカ・南米など熱帯・亜熱帯):まばらな木が点在する熱帯草原
- パンパス(南アメリカ):アルゼンチンを中心に広がる温帯草原
草原は地球の陸地の約4割を占めるともいわれる広大な生態系で、ライオン・ゾウ・バイソン・馬などの大型動物の生息地となっています。また、人類の農業・牧畜文明とも深く結びついており、プレーリーやステップは世界有数の穀倉地帯として利用されています。
日本においては、自然の草原は阿蘇(熊本)などの山地に見られますが、その多くは人が維持管理してきた「二次草原」です。近年は管理放棄による森林化が進み、希少植物の生育地の消失が問題となっています。
使い方・例文
「アフリカのサバンナは、熱帯草原の代表例でキリンやシマウマが生息しています。」地理の授業や自然環境の話題でよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: