ステップとは?
すてっぷ
樹木がほとんど育たず、丈の短い草がまばらに広がる乾燥した草原地帯のことです。
ステップとは、樹木がほとんど育たず、丈の短い草がまばらに生える乾燥した草原地帯のことです。もとはロシア語に由来する言葉で、ユーラシア大陸の中央部から東ヨーロッパにかけて広がる広大な草原地帯を指す地理用語として使われています。
ステップは、砂漠ほど雨が少なくはないものの、森林が育つほどの降水量はない気候のもとに広がっています。夏は比較的高温で乾燥し、冬は寒さが厳しくなる地域が多く、こうした厳しい気候条件のもとで、乾燥に強い草本植物が主な植生となっています。世界的には、モンゴルから中央アジアにかけての草原や、北アメリカのグレートプレーンズの一部などがステップ気候の代表例として知られています。
この地域では古くから、遊牧民が家畜とともに草を求めて移動しながら暮らす遊牧という生活様式が発達してきました。近年では、一部の地域で農地として開発が進められ、小麦などの穀物栽培が行われている場所もあります。
ステップは、気候区分としても「ステップ気候」として分類されており、乾燥帯の中でも砂漠気候よりもやや降水量が多い地域として位置づけられています。
使い方・例文
中央アジアに広がるステップでは、今も伝統的な遊牧の暮らしを続ける人々がいます。
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