温帯とは?
おんたい
温帯とは、熱帯と寒帯の中間に位置する気候帯で、四季の変化がはっきりしているのが特徴です。
温帯とは、地球上の気候区分のひとつで、おおむね緯度25〜60度付近に広がる地帯を指します。熱帯のように年中高温でもなく、寒帯のように年中低温でもなく、季節ごとの気温変化が明確に現れる点が最大の特徴です。
温帯はさらに細かく分類されます。
- 温帯海洋性気候:西岸に多く、偏西風の影響で年間を通じて温和で降水量が均等(西ヨーロッパなど)
- 地中海性気候:夏に乾燥し冬に雨が多い(地中海沿岸、カリフォルニアなど)
- 温暖湿潤気候(湿潤温帯):夏に高温多雨、冬に寒くなる(日本の多くの地域、中国東部など)
- 大陸性温帯気候:内陸部に見られ、夏冬の寒暖差が大きい
日本はこのうち温暖湿潤気候に属し、桜の開花・梅雨・紅葉・雪景色という四季の移ろいが生活文化に深く根付いています。農業面では小麦・果樹・稲作などが広く展開し、人口が集中する地域でもあります。
気候変動により温帯の分布域は変化しつつあり、亜熱帯化が進む地域も報告されています。温帯は地球上で人類が最も多く居住する気候帯であり、その動向は社会・農業・生態系に広く影響します。
使い方・例文
日本の大部分は温帯に属するため、春は桜が咲き、夏は蒸し暑く、秋に紅葉が楽しめ、冬は地域によって雪が降るという四季の変化を体感できます。
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