マダガスカルホウシャガメとは?
まだがすかるほうしゃがめ
マダガスカルホウシャガメとは、マダガスカル島に固有のリクガメで、甲羅に放射状の美しい模様を持つ世界有数の希少種です。
マダガスカルホウシャガメ(学名:Astrochelys radiata)は、マダガスカル島南部の乾燥した棘灌木林に生息するリクガメ科の爬虫類です。「ホウシャ(放射)」という名は、甲羅に刻まれた黄色い放射状の模様に由来し、その美しさから観賞目的での密猟・密輸の対象になってきました。
本種の特徴は次のとおりです。
- 甲長は最大40cm前後に達し、体重は10〜13kgほどになる大型種。
- 高く盛り上がったドーム型の甲羅を持ち、前肢付近の甲板が前方に突き出す独特の形状。
- 草本・サボテン・果実などを食べる草食性で、水分は食物から摂取することが多い。
- 寿命が100年を超えるとも言われ、長命な動物として知られる。
マダガスカルホウシャガメは現在、IUCNレッドリストで「絶滅危惧IA類(CR)」に指定されており、野生個体数は急激に減少しています。主な脅威は農地開拓や薪炭採取による生息地の消失、そして食用・ペット目的の違法捕獲です。マダガスカルとその周辺地域での保全活動や繁殖プログラムが各地の動物園・保護団体によって進められています。
使い方・例文
マダガスカルホウシャガメは、「甲羅の模様が美しいリクガメを探している」という文脈や、絶滅危惧種の保護を論じる場面で取り上げられます。
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