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ホウシャガメとは?

ほうしゃがめ

ウシャガメとは、マダガスカル島南西部の乾燥地帯にのみ生息する世界で最も美しいカメの一つとされる陸棲のカメで、絶滅危惧種に指定されています。

ウシャガメ(学名:Astrochelys radiata)は、マダガスカル島南西部に限定して生息する陸生のカメです。その名前は、甲羅の中央の盛り上がりから放射状に広がる黄色い線の模様が「放射(radiation)」のように見えることに由来します。この星型に広がる模様は非常に美しく、世界で最も美麗なカメの一つとして知られています。

成体の甲長は30〜40センチほどで、野生下での寿命は100年を超えると言われており、長寿のカメとしても有名です。植物食性で、サボテン・草・果実・花などを食べて生活します。マダガスカル南部の特殊な乾燥林「スピニー・フォレスト」と呼ばれる棘だらけの植物が茂る環境に適応しており、その固有種として生態系の中で重要な役割を果たしています。

しかし、ホウシャガメは現在深刻な絶滅の危機に瀕しています。その美しさからペット需要による密猟・密輸が後を絶たず、また現地では食用目的の捕獲も問題となっています。ワシントン条約の附属書Iに掲載されており、商業目的の国際取引は原則として禁止されています。IUCNレッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に分類され、野生個体数は激減しています。

使い方・例文

爬虫類の密輸事件のニュースでは、スーツケースやダンボールの中に隠されたホウシャガメが税関で押収されるケースが定期的に報告されており、その保護の難しさを示しています。

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