スジオナメラとは?
すじおなめら
スジオナメラとは、東南アジアから東アジアにかけて分布するナメラ属の無毒の大型ヘビで、すらりとした体形と木登りを得意とする習性が特徴です。
スジオナメラ(筋尾滑蛇、学名:Coelognathus radiatus)は、ナミヘビ科ナメラ属に分類される大型の無毒ヘビです。インドから中国南部、東南アジア(タイ・インドネシア・フィリピンなど)にかけて広く分布し、日本では主に南西諸島の一部でも記録があります。
体長は成体で1.5〜2メートルに達することが多く、大型個体では2メートルを超えることもあります。体色は一般に淡褐色〜黄褐色で、頭部から体側にかけて黒いラインや網目状の模様が入るのが特徴です。「スジオ」という和名は、この体側の筋(スジ)状の模様に由来します。
主な生態的特徴は以下の通りです。
- 樹上性が強く、木登りを得意とする
- 主にトカゲ・カエル・小型哺乳類(ネズミなど)を捕食
- 昼行性と夜行性を状況に応じて使い分ける
- 無毒で人への攻撃性は比較的低いが、捕まえようとすると咬むことがある
人里周辺にも現れ、鶏舎やネズミの多い場所に出没することがあります。ペットとして飼育される場合もあり、丈夫で飼育しやすいとされますが、輸出入に関する法規制がある地域も存在します。農業上はネズミを捕食することで益獣とみなされることもあります。
使い方・例文
東南アジアの森林や農村地帯を訪れると、スジオナメラが木の枝を器用に移動する姿を目撃することがあります。無毒ですが大型のため、発見した際は驚く人も少なくありません。
この用語をシェア
最終更新: