オオアナコンダとは?
おおあなこんだ
オオアナコンダとは、南アメリカに生息する世界最重量級の大型ヘビで、湿地や河川に生息する非毒性の締め付け型捕食者です。
オオアナコンダ(学名:Eunectes murinus)は、ボア科アナコンダ属に分類される大型の無毒ヘビです。南アメリカのアマゾン川流域やオリノコ川流域の熱帯雨林・湿地帯・河川に広く分布しています。英名は「グリーン・アナコンダ(Green Anaconda)」とも呼ばれます。
体長は最大で8メートルを超える記録があり、体重は一般に100〜150キログラム程度に達します。全長ではアミメニシキヘビに次ぐことがありますが、体重・体囲においては世界最大のヘビとされています。体色は暗緑色の地に黒い斑紋が並ぶ模様で、保護色として優れた役割を果たします。
半水生の生活を送り、水中での動きが非常に俊敏です。獲物を素早く巻きつき、締め付けることで圧死させてから丸ごと飲み込む「絞殺」方式で捕食します。主な獲物は魚・カイマン・カピバラ・シカ・水鳥などで、大型の哺乳類を捕食する能力を持ちます。消化力が高く、大きな獲物を飲み込んだ後は長期間食事をとらなくても生存できます。
雌が雄よりも大型になる「雌の方が大きい性的二形」が顕著です。卵ではなく卵胎生で子を産み、一度に20〜40頭以上の子ヘビを産むこともあります。生態系の頂点捕食者として熱帯雨林の生物多様性維持に重要な役割を担っています。
使い方・例文
アマゾン川での自然観察ツアーでは、水辺でじっとしているオオアナコンダに出会うことがあり、その圧倒的な体格に驚かされます。
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