インド洋とは?
いんどよう
インド洋とは、アジア・アフリカ・オーストラリアに囲まれた世界第3位の大洋で、古くから東西交易の要衝として機能してきた海域です。
インド洋(Indian Ocean)は、アジア大陸・アフリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸に囲まれた世界第3位の大洋です。面積は約7,056万平方キロメートルで、太平洋・大西洋に次ぐ規模を持ちます。
地理的にはアラビア海・ベンガル湾・紅海・ペルシャ湾などの付属海域を含み、スエズ運河・ホルムズ海峡・マラッカ海峡といった世界的に重要な海上交通路が集中しています。これらの海峡は原油・天然ガス・コンテナ貨物の主要ルートであり、世界経済に直結する戦略的価値を持ちます。
インド洋の主な特徴は以下のとおりです。
- モンスーン(季節風)の影響を強く受け、季節によって風向きが逆転する
- アラビア海沿岸では漁業が盛んで、沿岸諸国の食料安全保障を支える
- マダガスカル島・スリランカ・モルディブなどの島嶼国が点在する
- 海底には中央インド洋海嶺が走り、地震・津波のリスクもある
歴史的には、アラブ商人や東インド会社の船がモンスーンを利用してアジア・アフリカ間の交易を行った「海のシルクロード」の舞台でもあります。現在も世界の石油輸送の大部分がこの海域を通過します。
使い方・例文
日本へ輸入される中東産原油の多くはホルムズ海峡を出てインド洋を横断し、マラッカ海峡を経由して届きます。インド洋は「エネルギーの海」とも呼ばれています。
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