アイスワインとは?
あいすわいん
アイスワインとは、ぶどうを樹上で凍らせた状態のまま収穫・搾汁して造る、極めて濃厚な甘みを持つ高級デザートワインです。
アイスワイン(Eiswein/Ice Wine)は、ぶどうを収穫せずに樹上で凍るまで待ち、氷点下の早朝に凍ったまま収穫・圧搾して得た濃縮果汁から造るデザートワインです。ぶどうが凍ることで水分が氷として搾り出されず、糖分・酸・フレーバー成分が高濃度に凝縮されるため、通常のワインでは得られない蜂蜜やアプリコット・ドライフルーツを思わせる豊かな甘みと、キレのある酸のバランスが生まれます。
発祥はドイツで、偶発的な「凍結事故」から生まれたと伝えられています。現在ではドイツ・オーストリアで長い歴史を持ち、カナダ(特にオンタリオ州・ブリティッシュコロンビア州)が世界最大の生産国となっています。カナダでは「Icewine」として厳格な品質規定が定められています。
アイスワインの特徴を整理すると次のとおりです。
- 収穫条件:マイナス8度以下の自然の寒さが必要
- 収量の少なさ:通常のワインの数分の一しか果汁が取れない
- 主な使用品種:リースリング・ヴィダル・ゲヴュルツトラミナー など
- 価格:少量生産ゆえに高価で、ハーフボトルでも高額なものが多い
アルコール度数は比較的低め(7〜13%程度)で、フォアグラ・ブルーチーズ・フルーツタルトなどとのペアリングが楽しめます。
使い方・例文
カナダのアイスワインはおみやげとして人気が高く、小瓶でも独特の甘みと酸味が楽しめます。デザートとして少量グラスで提供され、チーズやフルーツケーキと合わせるのが定番です。
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