骨粗しょう症とは?
こつそしょうしょう
骨粗しょう症とは、骨の量(骨密度)が減少して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症(こつそしょうしょう)は、骨の内部の密度や強度が低下し、骨がスカスカになってもろくなる疾患です。外見上は変化がないため自覚症状が出にくいですが、くしゃみや軽い転倒でも骨折しやすくなり、高齢者の要介護・寝たきりの大きな原因となっています。
骨は常に古い骨を溶かす「骨吸収」と新しい骨を作る「骨形成」のサイクルを繰り返しています。このバランスが崩れて骨吸収が骨形成を上回ると、骨密度が低下して骨粗しょう症になります。加齢に伴い骨密度は自然に低下しますが、女性ではとくに閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)が急減することで骨吸収が進みやすく、発症リスクが高まります。
骨粗しょう症の主なリスク因子は以下の通りです。
- 高齢・女性(閉経後)
- カルシウム・ビタミンD・ビタミンKの摂取不足
- 運動不足・日光不足
- 過度な飲酒・喫煙
- ステロイド薬の長期使用や甲状腺疾患などの基礎疾患
骨粗しょう症は骨密度検査(DXA法など)で診断されます。予防・治療には、カルシウムやビタミンDを含む食品の摂取、適度な運動(とくに荷重運動)、禁煙・節酒が有効です。進行した場合には薬物療法(ビスホスホネート製剤・骨形成促進薬など)が用いられます。
使い方・例文
70代の女性が軽く転んだだけで大腿骨を骨折してしまうのは、骨粗しょう症が進行しているケースでよく見られます。定期的な骨密度検査と食事・運動の見直しが早期発見・予防に効果的です。
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