サブラクセーションとは?
さぶらくせーしょん
サブラクセーション(vertebral subluxation)とは、主にカイロプラクティックで用いられる概念で、脊椎の椎骨の微細なずれが神経機能に影響するという考え方です。
サブラクセーション(subluxation)とは、カイロプラクティックの分野で中心的に用いられる概念で、脊椎の椎骨(ついこつ)が正常な位置から微細にずれることで神経系への干渉が生じ、身体のさまざまな機能に影響を及ぼすという考え方を指します。正式にはバーテブラル・サブラクセーション(vertebral subluxation)と呼ばれます。
カイロプラクティックの考え方によると、サブラクセーションは以下のような原因で生じるとされます。
- 不良姿勢や長時間の座位・立位
- 事故や転倒などの外傷
- 精神的ストレスや過労
- 繰り返す不適切な動作
カイロプラクターはサブラクセーションを矯正する手技(スパイナル・マニピュレーション)によって神経系の働きを回復させ、自然治癒力を高めることを目的とします。ただし「サブラクセーション」という概念そのものに対しては、西洋医学や整形外科の立場から科学的根拠が不十分との批判もあり、学術的には議論が続いています。医学的な「亜脱臼(subluxation)」とは別概念であることに注意が必要です。
日本では柔道整復師や鍼灸師との住み分けがあり、カイロプラクティックは法的に国家資格が整備されていない状況で普及しています。
使い方・例文
長時間のデスクワークで首や肩に違和感を覚えてカイロプラクティック院を訪れると、施術者がサブラクセーションがあると判断し、頸椎の矯正手技を行うという場面で登場する概念です。
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