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副腎摘出術とは?

ふくじんてきしゅつじゅつ

副腎摘出術とは、腎臓の上部に位置する副腎を外科的に切除する手術のことです。

副腎摘出術は、副腎腫瘍・褐色細胞腫・原発性アルドステロン症・クッシング症候群など、副腎の疾患を治療するために副腎を切除する手術です。片側のみを切除する場合と、両側を切除する場合があります。

副腎は左右腎臓の上に位置する小さな内分泌腺で、アドレナリンコルチゾール・アルドステロンなど生命維持に不可欠なホルモンを産生しています。腫瘍やホルモン過剰産生が起きると、高血圧・低カリウム血症・肥満など多彩な症状が現れるため、外科的切除が選択されます。

現在は多くの施設で腹腔鏡下副腎摘出術が標準術式となっており、小さな切開から細長いカメラと器具を挿入して手術を行います。この方法は開腹手術と比べて回復が早く、入院期間も短縮されます。ただし腫瘍が大きい場合や悪性が強く疑われる場合は、開腹手術が選択されることもあります。

両側摘出後はホルモン補充療法が必要となります。手術前後の管理はとくに重要で、褐色細胞腫では術前からα遮断薬による血圧コントロールが欠かせません。

使い方・例文

高血圧が薬で改善しない患者の精査で「原発性アルドステロン症」が判明し、副腎摘出術を検討する場面で登場します。

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