剣竜類とは?
けんりゅうるい
剣竜類とは、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した草食恐竜のグループで、背中の板状の骨(背板)と尾の棘が特徴的な姿をしています。
剣竜類(けんりゅうるい、Stegosauria)は、中生代のジュラ紀中期から白亜紀前期にかけて生息した鳥盤類の草食恐竜グループです。四足歩行で、背中に並ぶ背板(はいばん)と尾の先端の尾棘(びきょく)が最大の特徴で、他の恐竜と一目で区別できる独特のシルエットをもっています。
最もよく知られる種はステゴサウルスで、北アメリカに生息し体長約9メートルに達しました。背板は体温調節に使われたという説と、ディスプレイ(仲間へのアピールや威嚇)に使われたという説があり、現在も議論が続いています。尾の棘はサゴマイザーと呼ばれ、天敵への有効な武器として機能したと考えられています。
剣竜類のもう一つの特徴として有名なのが小さな頭部です。脳は非常に小さく、かつては「腰部に第二の脳があった」という説が語られましたが、現在は否定されており、腰部にある空洞は神経や代謝に関係する器官を収めた場所だったと考えられています。
剣竜類はアフリカ・ヨーロッパ・アジア・北アメリカで化石が発見されており、広い分布域をもっていました。白亜紀中期までには絶滅し、後期にはいなくなっています。
使い方・例文
「剣竜類の代表であるステゴサウルスは、背中の菱形の板と尾の棘という独特の姿から、子ども向けの恐竜図鑑や玩具で最もよく登場する恐竜の一つです。」
この用語をシェア
最終更新: