華氏とは?
かし
華氏とは、主にアメリカで使われる温度の単位で、水の凝固点を32度、沸点を212度とする温度目盛りです。
華氏(かし、英語:Fahrenheit、記号:°F)は、温度を表す単位のひとつです。18世紀初頭にドイツの物理学者ダニエル・ガブリエル・ファーレンハイトが考案したとされ、彼の名前に由来します。日本語の「華氏」という表記は、ファーレンハイトを音訳した「華倫海特」の省略形です。
定義と基準点
ファーレンハイトは当初、当時実現できる最低温度(食塩と氷の混合物の温度)を0°F、人体の体温を96°F として目盛りを定めました。現在は以下の基準で定義されています。
- 水の凝固点(氷点):32°F
- 水の沸点(標準大気圧下):212°F
- 正常な人体体温の目安:98.6°F(約37°C)
摂氏との変換
摂氏(°C)と華氏(°F)の相互換算式は次のとおりです。
°C → °F:°F = °C × 9/5 + 32
°F → °C:°C = (°F − 32) × 5/9
たとえば、室温の25°Cは77°F、体温の37°Cは98.6°Fに相当します。
使用されている地域
現在、日常的に華氏を使用している国はアメリカ合衆国を中心に限られています。気象予報やオーブン料理のレシピ、体温の表現など、生活全般に渡って使用されます。一方、科学的な文脈ではアメリカでも摂氏やケルビンが使われます。
日本での接触場面
日本では、アメリカのレシピや技術資料、海外の気象情報を扱うときに華氏の知識が必要になります。
使い方・例文
「アメリカのレシピに『オーブンを350°Fに予熱する』とあったので、摂氏に換算すると約177°Cと計算して調理した」のように、料理や天気予報で登場します。
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