本文へスキップ

凝固とは?

ぎょうこ

凝固とは、液体や半流動状の物質が固体に変化する現象のことで、温度の低下や化学反応によって起こります。

凝固とは、物質が液体(または半液体)の状態から固体の状態へと変化する現象です。「固体化」「固まる」とも表現され、物理的変化と化学的変化の両方で起こりえます。

凝固の主なパターンとして以下があります。

  • 物理的凝固:水が0℃以下で氷になるように、冷却によって分子の運動が低下し固体になる変化
  • 化学的凝固:タンパク質が熱や酸・酵素などによって変性・架橋し、ゲル状や固体になる変化(豆腐の製造・卵が熱で固まる現象など)
  • ゲル化:寒天やゼラチンが冷やされてゼリー状に固まる変化(厳密にはゲル形成)

日常生活や産業の場で凝固は幅広く見られます。たとえば金属の鋳造では溶けた金属が型に流し込まれ冷えて凝固することで部品が形成されます。食品の世界では、チョコレートのテンパリング・豆腐の製造(にがりによるタンパク質凝固)・プリンやゼリー作り(加熱・冷却による凝固)などがあります。

科学的には、凝固点(融点と同じ温度)という固有の温度で多くの純物質が凝固します。混合物では凝固は特定の温度範囲にわたることがあります。血液の凝固(血液凝固)は医学的にも重要な生理現象で、出血を止める生体防御の仕組みとして機能しています。

使い方・例文

鍋から取り出した熱々の目玉焼きが皿の上で固まっている状態は、卵白のタンパク質が熱によって凝固した結果です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語