鳥盤類とは?
ちょうばんるい
鳥盤類とは、骨盤の形が鳥に似た恐竜のグループで、トリケラトプスやステゴサウルス、イグアノドンなどを含む植物食恐竜の大きな系統です。
鳥盤類(ちょうばんるい、Ornithischia)は、恐竜を大きく二分する分類のひとつで、骨盤の構造が現在の鳥類に似ていることから名づけられました。もう一方の系統である竜盤類(りゅうばんるい)とともに、すべての恐竜を構成します。
骨盤の特徴として、鳥盤類では恥骨が後方を向いており、腸骨・坐骨・恥骨の三骨の配置が鳥類と類似しています(ただし鳥類自体は竜盤類の獣脚類から進化しており、収斂進化の一例です)。
鳥盤類に含まれる主なグループは以下の通りです。
- 角竜類:トリケラトプスなど、角とフリルを持つ恐竜
- 剣竜類:ステゴサウルスなど、背中に板状の骨を持つ恐竜
- 鎧竜類:アンキロサウルスなど、体が甲板で覆われた恐竜
- 鳥脚類:イグアノドン、ハドロサウルスなど、二足または四足で歩く草食恐竜
- 堅頭竜類:パキケファロサウルスなど、頭骨が厚く肥厚した恐竜
すべての鳥盤類は植物食で、三畳紀後期から出現し白亜紀末まで多様に進化しました。体の防御機構(角・甲板・厚い頭骨など)が発達しているものが多く、草原や森林環境に広く適応していました。
使い方・例文
博物館の恐竜展示で「草食恐竜コーナー」に並ぶトリケラトプスやステゴサウルスは代表的な鳥盤類です。恐竜の系統分類を学ぶ際に、竜盤類と並ぶ二大グループのひとつとして必ず登場します。
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