ジュラ紀とは?
じゅらき
ジュラ紀とは、約2億100万年前から約1億4500万年前まで続いた地質時代で、恐竜が繁栄しワニや鳥類の祖先が現れた時代です。
ジュラ紀(Jurassic Period)は、地質時代の中生代を三分割した中央の時代で、三畳紀の後、白亜紀の前にあたります。期間はおよそ2億100万年前から1億4500万年前までの約5600万年間とされています。名称はヨーロッパのジュラ山脈(フランスとスイスにまたがる山地)にちなんでおり、この地域の地層研究から命名されました。
生物進化の面で特筆すべき出来事が数多く起きた時代です。
- 竜脚類(ブラキオサウルスやアパトサウルスなど)や獣脚類(アロサウルスなど)といった大型恐竜が各地に繁栄した
- 始祖鳥(アルカエオプテリクス)が出現し、鳥類の進化の起源とされている
- 哺乳類の祖先となる小型動物が生息を続けた
- アンモナイトや魚竜、首長竜など海洋生物も多様に進化した
気候は現在よりも温暖で、大陸は現在のパンゲア超大陸が分裂し始め、ローラシア大陸とゴンドワナ大陸が徐々に分かれていきました。植物はシダ類や裸子植物(ソテツ・球果植物など)が主流で、被子植物(花を咲かせる植物)はまだほとんど存在しませんでした。
映画「ジュラシック・パーク」シリーズでもおなじみの時代ですが、作中に登場するティラノサウルスやヴェロキラプトルは実際には白亜紀の恐竜です。ジュラ紀の恐竜の知名度を世界的に高めた点でこのシリーズの影響は大きいといえます。
使い方・例文
化石の展示や自然史博物館でブラキオサウルスの骨格が展示されているとき、「ジュラ紀の恐竜」という説明が添えられています。映画や漫画で「ジュラ紀」という言葉が使われる場合も同様の時代を指しています。
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