ヤーコンとは?
やーこん
ヤーコンとは、南米アンデス原産のキク科の根菜で、フラクトオリゴ糖を豊富に含む低カロリーな健康野菜です。
ヤーコン(学名:Smallanthus sonchifolius)は、キク科ポリムニア属の多年草で、サツマイモに似た大型の根茎を食用とします。原産地は南米アンデス山脈の高地で、古くからペルーやエクアドルの先住民が食してきた伝統野菜です。日本へは1980年代に導入され、現在は長野県・北海道などで栽培されています。
ヤーコンの最大の特徴は、根に含まれる糖質の大部分がフラクトオリゴ糖(FOS)である点です。フラクトオリゴ糖は人体の消化酵素では分解されにくいため、血糖値をほとんど上昇させず、低カロリーでありながら甘みを感じられます。また、腸内のビフィズス菌のエサとなり、腸内環境を整えるプレバイオティクスとして機能します。
主な健康上の特長は以下のとおりです。
- フラクトオリゴ糖による整腸作用・便秘改善
- 血糖値上昇を抑える低GI特性(糖尿病予防の観点から注目)
- カリウムが多くむくみや高血圧に配慮した食事向き
- ポリフェノールを含み抗酸化作用も期待される
食感はシャキシャキとしており、生でも食べられます。サラダやきんぴら、天ぷら、漬物など、幅広い料理に活用できます。また、葉はヤーコン茶として利用されることもあります。
使い方・例文
薄切りにしたヤーコンをごま油と醤油で炒めたきんぴらは、シャキシャキとした食感が楽しく、お弁当のおかずにも向いています。
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