フラクトオリゴ糖とは?
ふらくとおりごとう
フラクトオリゴ糖とは、砂糖にフルクトース(果糖)が結合した構造を持つ糖で、腸内の善玉菌を増やすプレバイオティクスとして知られます。
フラクトオリゴ糖(FOS:fructooligosaccharides)は、ショ糖(砂糖)の分子にフルクトース(果糖)が1〜3個結合したオリゴ糖の総称です。ニンニク・タマネギ・ゴボウ・バナナ・アスパラガスなどの野菜や果物に天然に含まれており、食品添加物としても使われています。
最大の特徴は、ヒトの消化酵素では分解されにくい点です。小腸で吸収されずに大腸まで届き、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサとなります。これによって腸内フローラ(腸内細菌叢)のバランスを改善する「プレバイオティクス」としての機能を持ちます。
フラクトオリゴ糖の主な働きをまとめると、以下のようになります。
- ビフィズス菌・乳酸菌を増やし腸内環境を整える
- 便秘の改善・腸の蠕動運動の促進
- カルシウムや鉄などのミネラル吸収を助ける
- 砂糖の約0.6倍の甘みを持ちながら低カロリー
- 血糖値の上昇を緩やかにする(血糖値インデックスが低い)
健康志向の食品や機能性表示食品、サプリメントに広く配合されており、腸活ブームとともに注目が高まっています。過剰摂取するとガスや下痢を引き起こすこともあるため、適量を守ることが大切です。
使い方・例文
「ヨーグルトにフラクトオリゴ糖を加えることで、腸内のビフィズス菌を増やす効果が高まり、腸活に役立つとされています」という場面でよく登場します。
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