レスベラトロールとは?
れすべらとろーる
レスベラトロールとは、ブドウの皮や赤ワインに含まれるポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用と長寿遺伝子の活性化への関与で注目される成分です。
レスベラトロールはスチルベン系のポリフェノール化合物で、植物が紫外線・病原菌・乾燥などのストレスにさらされたときに自己防衛として産生するファイトアレキシン(植物抗毒素)の一種です。ブドウの果皮・赤ワイン・ピーナッツの薄皮・ブルーベリーなどに多く含まれています。
最も注目されているのはサーチュイン(SIRT1)遺伝子の活性化との関連です。サーチュインは長寿遺伝子とも呼ばれ、カロリー制限時に活性化されて細胞の老化を遅らせると考えられており、レスベラトロールがその活性化を促す可能性が研究で示されています。ただし、ヒトへの効果はまだ研究段階の部分が多く、過大な期待は禁物です。
その他に報告されている作用として次のものがあります。
- 抗酸化作用による細胞の酸化ストレス軽減
- 炎症を抑制するシグナル経路への影響
- 血管内皮の機能改善に関する示唆
- がん細胞の増殖抑制に関する基礎研究
赤ワインに含まれる量は食品ごとにばらつきが大きく、サプリメントで高濃度を摂取する場合は体内での代謝が速いため持続性に限界があることも指摘されています。食品から日常的に摂ることが現実的なアプローチとされています。
使い方・例文
赤ワインやブドウジュースに含まれる成分として話題になることが多く、アンチエイジングや生活習慣病予防を語る文脈でよく登場します。
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