果糖とは?
かとう
果物やはちみつなどに豊富に含まれる糖で、ブドウ糖と並ぶ代表的な単糖であり、砂糖より強い甘みを持ちます。
果糖(フルクトース)は、果物やはちみつ、一部の野菜などに含まれる単糖類の一つです。ブドウ糖(グルコース)と同じくそれ以上分解できない糖の最小単位で、分子式は同じでも構造が異なるため、甘みの感じ方や体内での働きが異なります。
体内に取り込まれた果糖は主に肝臓で代謝され、ブドウ糖とは別の経路でエネルギーや脂肪に変換されます。血糖値を急に上げにくい性質がある一方、摂りすぎると中性脂肪の増加や脂肪肝につながる可能性があると指摘されています。
市販の清涼飲料水や菓子には、ブドウ糖と果糖を混ぜた「果糖ぶどう糖液糖」が甘味料として広く使われています。また、砂糖(ショ糖)は果糖とブドウ糖が結合してできた二糖類で、果糖はその成分の一つでもあります。
果糖は自然な甘みのもとであると同時に、加工食品での使われ方次第では摂取量が過剰になりやすいため、含まれる食品の種類や量を意識することが大切です。果物からの摂取だけでなく、加工食品や飲料に含まれる分量にも目を向けることが、健康的な食生活を保つうえで役立ちます。
使い方・例文
よく熟した果物ほど果糖の含有量が増えるため、甘みが強く感じられます。
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