フリーカとは?
ふりーか
フリーカとは、青い状態の小麦を煙でいぶして乾燥させた中東・北アフリカの伝統的な穀物食材で、独特の燻製香と栄養豊富さが特徴です。
フリーカ(Freekeh、フリッケとも)とは、完熟前の青い状態で収穫した小麦(デュラム小麦が多い)を、意図的に火にかけて外殻を燃やし燻製(スモーク)させた後、脱穀・乾燥させた穀物食品です。中東のシリア・ヨルダン・エジプト・レバノンなどを中心に、数千年の歴史を持つ伝統食材とされています。
名称はアラビア語の「faraka(こすって脱穀する)」に由来し、その製造工程の特徴を表しています。青い小麦はまだ内部が水分を多く含んでいるため、外殻を炎で焼いても粒自体は燃えず、独特のスモーキーな香りと風味が粒の中に閉じ込められます。
栄養面では成熟した小麦より優れている点が多く、以下が挙げられます。
- 食物繊維が白米の約3倍以上
- タンパク質が豊富でアミノ酸バランスが良い
- 鉄・カルシウム・カリウムなどのミネラルを多く含む
- 低GI食品で血糖値の上昇が穏やか
調理法は米に近く、水で茹でるかスープで炊くのが一般的です。ピラフ、スープ、サラダなど幅広い料理に使われ、スパイスや肉と組み合わせることも多いです。近年は健康食品として欧米でも注目されています。
使い方・例文
フリーカはピラフのように炊いて肉料理の付け合わせにしたり、スープに加えてボリュームをもたせる使い方が中東料理でよく見られます。
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