シリアとは?
しりあ
シリアとは、中東に位置するアラブ諸国の一つで、古代文明の発祥地としても知られる歴史ある国です。
シリア(正式名称:シリア・アラブ共和国)は、中東の西アジアに位置する国で、北にトルコ、東にイラク、南にヨルダンとイスラエル、西にレバノンと地中海に接しています。首都はダマスカスで、世界最古の継続居住都市の一つとされています。
シリアは古代から交易路の要衝として栄え、アッシリア・バビロニア・アケメネス朝ペルシャ・ヘレニズム・ローマ・ビザンツ・イスラム帝国など数多くの勢力が支配した地域です。7世紀にイスラム化され、ウマイヤ朝の首都はダマスカスに置かれました。
近代においては、第一次世界大戦後にフランスの委任統治を経て1946年に独立しました。1970年代以降、アサド家による権威主義体制が続きました。2011年の「アラブの春」を機に内戦が勃発し、政府軍・反政府勢力・過激派組織・クルド勢力など複数の勢力が入り乱れる複雑な紛争が長期化しました。
内戦によって数百万人規模の難民が周辺国やヨーロッパに流出し、国際社会の深刻な人道問題となりました。2024年末から2025年にかけて政権交代が起き、情勢は新たな局面を迎えています。
基本データ
| 人口 | 約2,386万人 |
|---|---|
| 面積 | 185,180 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
シリア内戦で故郷を追われた難民が、ヨーロッパ各国への受け入れを求めた問題は国際ニュースで大きく報じられた。
この用語をシェア
最終更新: