ニゲラとは?
にげら
ニゲラとは、地中海地方原産のキンポウゲ科植物の種子を乾燥させたスパイスで、黒い種子と独特のスパイシーで苦みのある風味が特徴です。
ニゲラ(学名: Nigella sativa)は、キンポウゲ科に属する一年草で、地中海沿岸から西アジアにかけて広く栽培されています。スパイスとして利用されるのは黒色の小さな種子で、「ブラッククミン」「カロンジ」「ブラックシード」など地域によって様々な名前で呼ばれます。
ニゲラの種子の風味は複雑で、以下のような特徴を持ちます。
- スパイシーで少し苦みがある
- オニオンやオレガノに似た香りを持つ
- 加熱すると香りが引き立つ
料理への使用法は幅広く、インド料理ではナンやパラタなどのパンの表面に振りかけたり、「パンチフォロン」と呼ばれる5種混合スパイスの一つとして使われたりします。中東では野菜料理・チーズ・ピクルスの風味付けに用いられ、北アフリカでも伝統的な料理に欠かせないスパイスの一つです。
また、伝統医学(アーユルヴェーダ・イスラム医学)ではニゲラの種子油が健康増進に役立つとして古くから珍重されており、現代でもサプリメントとして流通しています。ただし、医療効果については科学的な検証が続いており、過剰摂取には注意が必要です。
使い方・例文
インド料理店でナンを注文すると表面に黒い粒が散らばっていることがあり、それがニゲラの種子で、独特の香ばしさとほろ苦さを加えている。
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