カシアシナモンとは?
かしあしなもん
カシアシナモンとは、中国南部原産のクスノキ科の樹木の樹皮を乾燥させたスパイスで、強く甘辛い香りが特徴の一般的なシナモンの一種です。
カシアシナモン(学名: Cinnamomum cassia)は、クスノキ科ニッケイ属の常緑樹の樹皮を乾燥させたスパイスです。「チャイニーズシナモン」や「カシア」とも呼ばれ、日本や中国・北米などで流通するシナモンの多くはこのカシアシナモンです。
本来「シナモン」と呼ばれる植物にはいくつかの種類がありますが、特に区別されるのがカシアシナモンとセイロンシナモン(Cinnamomum verum)です。両者の主な違いは以下のとおりです。
- 風味:カシアシナモンはより強く・辛みがあり・刺激的。セイロンシナモンはマイルドで繊細
- 外観:カシアは一枚の厚い樹皮を巻いたもの。セイロンは薄い樹皮を何層も重ねた紙巻き状
- クマリン含有量:カシアはクマリンを多く含み、大量摂取は肝臓への負担が懸念される
- 価格:カシアのほうが安価で入手しやすい
カシアシナモンは古代中国では薬・香料・料理のスパイスとして利用されており、その歴史は非常に古いものです。現代では菓子・飲料・カレー・肉料理など幅広い料理に使われ、特にアップルパイやシナモンロール、チャイなどに欠かせないスパイスとして親しまれています。
使い方・例文
スーパーで販売されているシナモンパウダーの多くはカシアシナモンで、アップルパイやシナモントーストに振りかけると甘く刺激的な香りが広がる。
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