オールスパイスとは?
おーるすぱいす
オールスパイスとは、カリブ海原産のフトモモ科植物の乾燥果実で、クローブ・シナモン・ナツメグを合わせたような複合的な香りを持つスパイスです。
オールスパイス(Allspice)は、学名Pimenta dioicaのフトモモ科の常緑樹の果実を未熟なうちに収穫し、乾燥させたスパイスです。ジャマイカが最大の産地であり、「ジャマイカペッパー」とも呼ばれます。名称の由来は、クローブ・シナモン・ナツメグ・ブラックペッパーの香りをすべて(all)合わせたように感じられることからきています。
主要な香り成分はオイゲノールで、これはクローブにも多く含まれる化合物です。そのため、クローブに最も近い印象を与えながら、温かみのあるシナモン調やスパイシーさが重なる複雑な風味を持ちます。ホール(粒)とパウダーの両形態で流通しています。
世界各地の料理に使われており、主な用途は以下の通りです。
- カリブ海料理「ジャークチキン」の必須スパイス
- 北欧・東欧のピクルスやマリネ液
- 英国のミンスパイやクリスマスプディング
- 中東料理の煮込みやライス料理(クフタなど)
- ソーセージやコールドカットの風味付け
料理だけでなく、香水・アロマテラピーの原料にもなります。代替スパイスとしては、クローブとシナモンを組み合わせることで近い風味を再現できます。
使い方・例文
オールスパイスはジャークチキンのマリネに欠かせないほか、クリスマスシーズンのスパイスクッキーやホットワインの香り付けにも使われます。
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