本文へスキップ

イカとは?

いか

イカとは、軟体動物門頭足綱に属する海洋生物で、10本の腕を持ち世界中の海に生息する食用・産業上重要な生き物です。

イカは軟体動物門頭足綱イカ目に属する海洋生物の総称です。タコオウムガイなどと同じ頭足類の仲間で、地球上のほぼすべての海域に500種以上が生息しています。

体の構造として、8本の腕と2本の触腕(合計10本)を持つことがタコとの大きな違いです。頭部の後方に胴体(外套膜)があり、内部には薄い板状の軟甲(貝殻の名残)を持つ種が多くあります。墨袋を持ち、危険を感じると墨を吐いて敵の目をくらます行動でも知られています。

推進方法は、外套膜内に取り込んだ海水をロート(漏斗)から勢いよく噴出するジェット推進で、後ろ向きに素早く泳ぐことができます。また、体側のひれ(エン)を波打たせてゆっくりと移動することも得意です。

代表的な種類には次のようなものがあります。

  • コウイカ: 扁平な体を持ち、日本各地で食用に漁獲される
  • ヤリイカ: 細長い体が特徴で、刺身や一夜干しに人気
  • スルメイカ: 日本で最も多く漁獲される種で、乾燥させるとスルメになる
  • アオリイカ: 大型で甘みが強く、釣り人にも人気の高級食材
  • ダイオウイカ: 深海に生息し、全長10メートル以上に達する世界最大の無脊椎動物のひとつ

食材としては刺身・イカ焼き・イカ墨パスタ・スルメなど多様な料理に使われるほか、釣りの対象としても親しまれています。生態学的には海洋食物連鎖の中間に位置し、魚類・海洋哺乳類の重要な餌となっています。

使い方・例文

「新鮮なヤリイカを使った刺身は、甘みと歯ごたえが絶品だった」のように食材として登場するほか、「釣り堀でアオリイカのエギングを楽しんだ」のように釣りの文脈でも使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語