サーバルとは?
さーばる
サーバルとは、アフリカのサバンナに生息するネコ科の中型動物で、体に不釣り合いなほど大きな耳と長い脚が特徴です。
サーバル(学名:Leptailurus serval)は、ネコ科サーバル属に分類される中型の野生ネコで、アフリカのサハラ砂漠以南に広く分布しています。サバンナや湿地帯の草原を好み、水辺近くの草の茂ったエリアでよく見られます。
最大の特徴は、頭部に対して著しく大きな耳です。この大きな耳は非常に高い聴覚を持ち、草むらの中を動く小動物の音を正確に捉えるための器官として発達しました。また、脚が長くスリムな体型で、全ネコ科の中でも体に対する脚の長さの比率が最大級といわれます。体長は約70〜100センチメートル、体重は8〜18キログラム程度です。
狩りの技術は独特で、高くジャンプして獲物に飛びかかる「ハイジャンプ」スタイルが知られています。跳躍高度は2メートルを超えることもあり、飛翔中の鳥を空中で捕らえることもあります。主な食物はネズミなどの小型哺乳類・鳥・カエル・昆虫など。
サーバルはペットとして飼育されることもあり、家猫との交配種「サバンナキャット」が存在しますが、野生動物を私的に飼育することには倫理的・法的な問題も伴います。IUCNでは「軽度懸念(LC)」に分類されていますが、生息地の縮小や毛皮目的の密猟が脅威となっています。
使い方・例文
草原の中でサーバルが垂直に高くジャンプし、飛んでいる鳥を捕らえる様子は、野生動物ドキュメンタリーでしばしば取り上げられる印象的な場面です。
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