サバンナとは?
さばんな
サバンナとは、熱帯・亜熱帯に広がる草原地帯で、雨季と乾季が明確に分かれた気候のもとに成立する自然植生のことです。
サバンナとは、熱帯から亜熱帯にかけて広がる草原性の植生地帯を指します。一般的には草丈の高いイネ科植物が優占し、アカシアやバオバブなどの樹木が点在する景観が特徴的です。
成立する背景には、明確な雨季と乾季のサイクルがあります。雨季には草木が旺盛に成長しますが、乾季には降水量が極端に減り、植物は枯れるか休眠状態になります。この繰り返しが、森林でも砂漠でもない独特の景観を生み出しています。
世界最大のサバンナはアフリカのサハラ砂漠南部に広がるサヘル地帯からケニア・タンザニアにかけての東アフリカ高原で、「セレンゲティ」などが著名です。南米のブラジル高原に広がる「セラード」、オーストラリア北部の草原もサバンナ気候に分類されます。
生態系としては、ライオン・チーター・ゾウ・キリン・ヌーなど多様な大型動物が生息し、食物連鎖が豊かに展開されます。一方で、過剰な放牧や農地転換による砂漠化が深刻な問題となっており、生態系保全の観点からも重要な地域です。
使い方・例文
「アフリカのサバンナでは、乾季になると草が枯れ、ヌーの群れが水を求めて大移動を始める」のように、動植物の生態を語る場面でよく使われます。
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