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ケナガマンモスとは?

けながまんもす

ケナガマンモスは氷河時代のユーラシアや北米に生息した大型哺乳類で、長い体毛と曲がった牙を持ち、約4000年前まで生き残っていたとされます。

ケナガマンモス(Mammuthus primigenius)は、更新世(氷河時代)に北半球の広い範囲に分布した絶滅哺乳類です。現生のアジアゾウに近縁な長鼻目の動物で、シベリア・ヨーロッパ・北米など寒冷な草原地帯(マンモスステップ)で繁栄しました。

最大の特徴は、その名の通り長く密な体毛です。下毛と上毛の二重構造になっており、氷河期の厳しい寒さに適応していました。また、最長で5メートルにも達する螺旋状に湾曲した長い牙も象徴的で、雪の下の草を掘り出したり、社会的なディスプレイに使ったりしていたと考えられています。

体格は現生のアフリカゾウとほぼ同程度で、体高は肩まで約3メートル前後のものが多かったとされます。食性は草食で、イネ科植物や草本類を主食としていました。

ケナガマンモスは約1万年前に大陸部での個体群が激減し、シベリアのウランゲリ島では孤立した個体群が約4000年前まで生き残っていたことが分かっています。絶滅の原因については、気候変動と人類による狩猟の両方が関与したと考えられています。凍土から保存状態のよい冷凍死体が多数発見されており、ゲノム解析や復元研究が進んでいます。

使い方・例文

博物館の氷河時代展示や教科書で、毛に覆われた大型ゾウのような復元画として描かれるのがケナガマンモスです。

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