氷河時代とは?
ひょうがじだい
氷河時代とは、地球の広い範囲が大陸氷床に覆われた寒冷な時期のことで、地球史において複数回繰り返されてきました。
氷河時代(ひょうがじだい、Ice Age)とは、地球の高緯度地域や高山地帯に大規模な氷床・氷河が発達し、広大な陸地が氷に覆われた時代のことです。地球史を通じて複数回の氷河時代が訪れており、最も近いものは約258万年前から始まった第四紀氷河時代(更新世)です。
氷河時代の中でも、特に寒冷な「氷期」と比較的温暖な「間氷期」が交互に繰り返されます。最終氷期の最寒冷期(最終氷河極大期)は約2万年前ごろで、北米・ヨーロッパ・アジアの広い範囲が巨大な氷床に覆われ、海面は現在より約120メートル低かったとされています。現在は間氷期にあたります。
氷河時代の原因としては、以下の要因が複合的に関与していると考えられています。
- ミランコビッチ・サイクル:地球の公転軌道・自転軸・歳差の周期的変動による日射量の変化
- 大気中のCO₂濃度:温室効果の増減が気温変動を増幅
- 大陸配置と海流:プレートテクトニクスによる長期的な地理変化
- 火山活動:大規模噴火による日射遮断
氷河時代は地形・気候・生物・人類の分布に大きな影響を与え、現在の地球の姿を形作った重要な地球史上の出来事です。
使い方・例文
「マンモスが生きていた時代」として知られる最終氷期は氷河時代の一部であり、地理の授業や自然史博物館の展示で頻繁に取り上げられます。
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