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氷河期とは?

ひょうがき

氷河期とは、地球規模で気温が著しく低下し、大陸氷床や山岳氷河が大きく拡大した地質学的な寒冷期のことです。

氷河期(ひょうがき)とは、地球の気候が長期にわたって寒冷化し、陸地の広い範囲を厚い氷河や氷床が覆った時代を指します。地質学・古気候学の用語であり、数万年から数百万年単位の時間スケールで語られます。

地球の歴史には複数の氷河期があったと考えられており、現在から遡ると約260万年前に始まった第四紀氷河時代が最も近い例です。この時代の中でも、より寒冷な「氷期」と比較的温暖な「間氷期」が周期的に繰り返されました。最後の氷期(最終氷期)の最盛期はおよそ2万年前とされ、その後温暖化が進んで現在の間氷期に至っています。

氷河期を引き起こす要因としては、以下のものが挙げられます。

  • 地球の公転軌道や地軸の傾きの変化(ミランコビッチサイクル)
  • 大気中の二酸化炭素濃度の変動
  • 大陸の配置や海流パターンの変化
  • 火山活動による大気組成の変化

氷河期には海面が現在より大幅に低下し、現在は海底となっている陸橋が露出したため、人類や動植物の移動ルートが大きく変わりました。日本列島も大陸と陸続きになっていた時期があり、ナウマンゾウやマンモスが生息していたことが知られています。

なお「氷河期」は日常会話では「きわめて寒い時代」という意味合いで比喩的に使われることもあります。

使い方・例文

最終氷期には北米大陸の北部がほぼ氷床に覆われており、現在のニューヨークあたりまで氷河が達していたと推測されています。

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