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氷河とは?

ひょうが

氷河とは、長い年月をかけて降り積もった雪が圧縮されて氷となり、重力の働きでゆっくりと流動する巨大な氷の塊です。

氷河とは、長期間にわたり降り積もった雪が自らの重さで圧縮されて氷となり、重力の作用によって斜面や谷をゆっくりと流れ下る巨大な氷の塊です。極地や高山など、一年を通じて気温が低く積雪融解量を上回る地域で形成され、南極大陸やグリーンランドを覆う広大な氷床も氷河の一種に分類されます。氷河は移動する過程で地表を削り取り、U字谷やフィヨルド、モレーンと呼ばれる地形を作り出すなど、地球の景観形成に大きな役割を果たしてきました。

氷河の内部や表面に含まれる気泡や成分は、過去の大気の組成や気候変動を知る手がかりとなり、氷床コアの分析は古気候研究の重要な資料として利用されています。近年は地球温暖化の影響で世界各地の氷河が縮小・後退する傾向が報告されており、氷河が融けた水は海面上昇の要因の一つとしても注目されています。アルプスやヒマラヤ、南極、パタゴニアなど、氷河は世界各地の山岳・極地に分布し、観光資源や水資源としても重要な存在です。

使い方・例文

アルプス山脈を旅行した際、雄大な氷河が谷を流れ下る様子を間近に見た。

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