シベリアとは?
しべりあ
シベリアとは、ロシア連邦のアジア部分に広がる広大な地域で、世界最大の針葉樹林帯を擁し、極寒の気候と豊富な天然資源で知られます。
シベリア(Siberia)は、ロシア連邦の東部・アジア側に位置する広大な地域の総称です。ウラル山脈から東は太平洋岸まで、北は北極海から南はカザフスタン・モンゴル・中国との国境にかけて広がり、面積は約1300万平方キロメートルと、ロシア全体の約77%を占めます。
気候は大陸性気候が卓越し、内陸部では冬季の気温がマイナス50度を下回ることもあります。ロシアのオイミャコン(サハ共和国)は「北極圏を除く人が定住する地域で最も寒い場所」として知られており、記録では摂氏マイナス67度に達したことがあります。一方で夏季は短いながらも気温が上昇し、一部地域では30度を超えることもあります。
シベリアの豊かな天然資源はロシア経済を支える柱となっており、主な資源として以下が挙げられます。
- 石油・天然ガス:西シベリア平原に世界有数の埋蔵量
- 石炭:クズバス炭田など大規模な炭鉱
- 金・ダイヤモンド・銅などの鉱物資源
- 木材:タイガ(針葉樹林)は世界最大の森林帯
バイカル湖はシベリアを代表する自然の宝で、世界最深の淡水湖として知られ、ユネスコ世界自然遺産にも登録されています。歴史的には帝政ロシア時代から流刑地として利用され、スターリン時代には「グラーグ」と呼ばれる強制労働収容所網が広がっていました。
使い方・例文
「シベリア鉄道に乗り、広大なタイガの景色を眺めながら7日間かけてウラジオストクからモスクワへ横断した」のように、ロシア・地理・旅行の文脈でよく登場します。
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