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絶滅とは?

ぜつめつ

絶滅とは、ある生物種の個体がすべて死滅し、その種が地球上から永遠に消えてしまうことを指す言葉です。

絶滅とは、ある生物の種(しゅ)を構成するすべての個体が死滅し、その種が地球上に存在しなくなる状態を指します。一度絶滅した種は現在の技術では復元することができないため、生物多様性の観点から非常に深刻な出来事として扱われます。

絶滅には大きく分けて二つの要因があります。一つは自然的要因で、気候変動・火山噴火・小惑星衝突などの地球規模の環境変化がこれにあたります。もう一つは人為的要因で、生息地の破壊(森林伐採・湿地の干拓など)・乱獲・外来種の侵入・環境汚染などが主な原因として挙げられます。現代は「第六次大量絶滅」とも呼ばれるほど人間活動による種の消滅が急速に進んでいると多くの研究者が指摘しています。

絶滅に関する重要な概念として次のものがあります。

  • 野生絶滅 — 自然環境中の個体はゼロだが、動物園や保護施設での飼育個体が残っている状態
  • 絶滅危惧種 — 絶滅する危険性が高いとされ、IUCNレッドリストなどで保護対象に指定された種
  • 局所絶滅 — ある地域では消えたが、他の地域には生息している状態

日本でも、ニホンオオカミやニホンカワウソはすでに絶滅したとされ、ツシマヤマネコやイリオモテヤマネコは絶滅危惧種に指定されています。生態系は複雑な食物連鎖でつながっているため、一種の絶滅が連鎖的に他種へ影響を与える「絶滅の連鎖」も懸念されています。

使い方・例文

環境問題を学ぶ授業では、絶滅危惧種の保護と生息地の保全がなぜ重要かを考える題材としてよく取り上げられる。

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