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クミンシードとは?

くみんしーど

クミンシードとは、セリ科の植物クミンの種子を乾燥させたスパイスで、カレーや中東・メキシコ料理に広く使われる独特の香りが特徴です。

クミンシード(cumin seed)は、セリ科クミン属の一年草クミン(学名:Cuminum cyminum)の果実種子)を乾燥させたスパイスです。細長い楕円形で薄茶色をしており、独特のスモーキーで温かみのある香りと、わずかな苦みと辛みをあわせもっています。

原産地は地中海東部から中央アジアにかけての地域で、数千年前から香辛料・薬用として利用されてきた歴史があります。古代エジプトや古代ローマでも珍重されていたことが文献に記されており、世界最古のスパイスの一つとされています。

現代では、以下のような料理に広く使われています。

  • インド料理:カレー・ダール(豆スープ)・チャイ
  • 中東料理:フムス・ファラフェル・シャワルマのマリネ
  • メキシコ・中南米料理:チリコンカン・タコスのスパイスミックス
  • 北アフリカ料理:タジン・クスクスのシーズニング
調理法としては、油や乾いたフライパンでホールのまま炒る「テンパリング」によって香りを引き出してから使う方法と、パウダー状に挽いてから使う方法があります。テンパリングすると香り成分が活性化してより豊かな風味が得られます。ビタミン・ミネラルも豊富で、鉄分や抗酸化物質を含む点も注目されています。

使い方・例文

カレーを作る際、最初に油でクミンシードを炒って香りを立ててから玉ねぎを加えると、料理全体に深みのある風味が加わります。

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