クジャクガイとは?
くじゃくがい
クジャクガイとは、インド洋・太平洋の熱帯・亜熱帯域に分布するウグイスガイ科の二枚貝で、放射状に広がる殻の模様が孔雀の羽根を思わせる美しい貝です。
クジャクガイ(孔雀貝)は、二枚貝綱ウグイスガイ科(ミドリイガイ科に近縁ともされる)に分類される貝類です。インド洋・太平洋の熱帯から亜熱帯の浅海域に分布し、岩礁や珊瑚礁に足糸で固着して生活します。
最大の魅力はその美しい殻の外観です。殻の内面は真珠光沢を持ち、緑・青・金色などが複雑に混ざり合う虹色(玉虫色)の輝きを放ちます。外面は放射状の肋が走り、全体的に扇形〜楕円形のシルエットが孔雀の羽根を連想させます。殻長は種によって数センチから十数センチになります。
足糸によって基質に固着するという生態はイガイ(ムール貝)やアコヤガイと共通しています。プランクトンを濾過して食べる濾過食性です。
食用としても利用される地域があり、身はミドリイガイに似た風味を持ちます。一方で殻の内面が美しいため、装飾品・アクセサリー・工芸素材としての利用が盛んです。貝殻標本市場でも高い人気を誇り、観賞用として流通しています。
使い方・例文
ダイビングスポットの土産物店や貝殻標本専門店でクジャクガイの殻が販売されることがあり、その虹色の内面が装飾品として重宝されます。アクアリウムや貝コレクションのアイテムとしても人気です。
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