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珊瑚礁とは?

さんごしょう

珊瑚礁とは、サンゴ虫が長い年月をかけて積み上げた石灰質の骨格が形成する、熱帯・亜熱帯の浅い海に広がる地形のことです。

珊瑚礁(さんごしょう)とは、刺胞動物門に属するサンゴ虫(ポリプ)が分泌した炭酸カルシウム(石灰質)の骨格が何千年もの時間かけ堆積・成長し形成された、海中の構造物です。主に水温が年間を通じて高く(約18〜30℃)、水深が浅く光の届く澄んだ海に発達します。

珊瑚礁がここまで複雑な構造を持てるのは、サンゴ虫と共生する藻類(褐虫藻:ズーキサンセラ)の光合成によるエネルギー供給があるためです。この共生関係により、サンゴは栄養の乏しい熱帯の海でも旺盛に成長できます。海水温が上昇すると褐虫藻が抜け出し、サンゴが白化して死滅する「白化現象」が起こります。

珊瑚礁の種類は大きく3つに分類されます。

  • 裾礁(きょしょう):島や大陸の海岸に沿って発達する礁
  • 堡礁(ほしょう):陸地と礁の間に潟(ラグーン)をもつ礁(オーストラリアのグレートバリアリーフが有名)
  • 環礁(かんしょう):火山島が沈降した後に残るリング状の礁(南太平洋の多くの島々)

珊瑚礁は海洋生物の多様性の宝庫で、魚類・甲殻類・軟体動物など無数の生き物が棲む「海の熱帯雨林」とも呼ばれます。一方で地球温暖化・海洋酸性化・海洋汚染により世界各地で珊瑚礁の劣化・消失が深刻な問題となっています。

使い方・例文

沖縄の海でシュノーケリングをすると色とりどりの魚が泳ぐ珊瑚礁を観察でき、その豊かな生態系を直接体験することができます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「さんごしょう」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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