サンゴとは?
さんご
サンゴとは、海中に生息する刺胞動物の一種で、石灰質の骨格を作りサンゴ礁を形成していく生き物のことです。
サンゴとは、クラゲやイソギンチャクと同じ刺胞動物に分類される海の生き物です。ポリプと呼ばれる小さな個体が集まって群体をつくり、体内で石灰質(炭酸カルシウム)の骨格を作り出すことで、長い年月をかけて大きなサンゴ礁を形成していきます。
サンゴの多くは体内に「褐虫藻」と呼ばれる藻類を共生させており、褐虫藻が光合成によって作り出す栄養分を受け取ることで成長しています。そのため太陽の光が届く暖かく浅い海域に多く分布しているのが特徴です。
サンゴには、硬い骨格を持ち礁を作る「造礁サンゴ」と、宝石として利用される「宝石サンゴ」など、大きく分けて複数の種類があります。造礁サンゴが作るサンゴ礁は多種多様な魚や生物のすみかとなり、「海の熱帯雨林」とも呼ばれるほど豊かな生態系を支えています。
近年は海水温の上昇によって褐虫藻が失われる「白化現象」が世界各地で起こっており、サンゴ礁の保全は海洋環境を守るうえで重要な課題となっています。
使い方・例文
この海域は色とりどりのサンゴ礁が広がっており、ダイビングスポットとして人気があります。
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