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イソギンチャクとは?

いそぎんちゃく

イソギンチャクとは、刺胞動物分類される、海底の岩などに付着して生活する花のような姿の海洋生物です。

イソギンチャクは、クラゲサンゴと同じ刺胞動物門に属する海洋生物で、円筒形の体の上部に花びらのように広がる多数の触手を持つのが特徴である。触手には刺胞と呼ばれる毒針の詰まった細胞があり、これで小魚やプランクトンなどの獲物を麻痺させて捕らえ、体の中心にある口へと運んで捕食する。

体の下部にある足盤(そくばん)と呼ばれる部分で岩やサンゴ、砂の中などに付着し、多くの種は一生同じ場所にとどまって生活するが、危険を感じるとゆっくりと移動することもできる。サンゴに近い仲間でありながら、硬い骨格を作らない点が大きく異なる。

よく知られる生態として、クマノミなどの一部の魚がイソギンチャクの触手の間に共生することが挙げられ、魚は毒への耐性を持つ体表の粘液によって刺胞から身を守りながら外敵から隠れ場所を得ており、一方でイソギンチャクは魚が運んでくる餌の残りや、外敵となる魚を追い払ってもらう恩恵を受けるとされる。世界の熱帯から寒帯まで幅広い海域に生息し、種類によって色や大きさ、触手の形も多様である。

使い方・例文

クマノミはイソギンチャクの触手の間に隠れて外敵から身を守りながら共生生活を送ることで知られている。

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