アスガルドとは?
あすがるど
アスガルドとは、北欧神話においてオーディンをはじめとするアース神族が住まう天上の神々の国であり、九つの世界のひとつです。
アスガルド(Ásgarðr)は、北欧神話の宇宙観を構成する九つの世界のうちのひとつで、主神オーディンをはじめとするアース神族(Æsir)の居住地です。「アース神族の囲い地」を意味するその名の通り、神々が暮らす天上の聖域として神話に描かれています。
アスガルドは巨大な城壁によって守られており、虹の橋「ビフレスト(ビフロスト)」を通じて人間の世界「ミッドガルド」と結ばれています。神々はこの橋を渡って地上との交流を行いますが、橋を守る門番ヘイムダルが常に監視を続けています。
アスガルドの内部には数多くの宮殿が存在します。代表的なものとして、
- 戦死した勇士が集う「ヴァルハラ」(オーディンの宮殿)
- 豊穣神フレイの館「アルフヘイム」
- 雷神トールが住む「スリュムヘイム」
- 神々が集う「グラズヘイム」
アスガルドはラグナロク(神々の黄昏)において巨人族の攻撃を受けて崩壊する運命にあるとされ、北欧神話の終末観を象徴する場所でもあります。現代ではマーベル映画などポップカルチャーを通じて広く知られるようになりました。
使い方・例文
「マーベル・シネマティック・ユニバース」の映画『マイティ・ソー』シリーズでは、アスガルドが宇宙に浮かぶ高度文明の惑星として描かれ、北欧神話の世界観をSF風に再解釈した舞台として登場します。
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